宮城県仙台市の弁護士・法律事務所です。相続、労働、交通事故などご相談ください。

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【労働問題】【判例・裁判例】有期契約労働者と無期契約労働者の間の賃金格差が労働契約法20条に違反するか

  Y社は、一般貨物自動車運送事業等を目的とする株式会社であり、Xは、平成20年10月6日頃、Y社のD支店にトラックの配車ドライバーとして雇用され、契約期間を6か月とする有期労働契約を締結し、更新してきました。Xの賃金は時給制で、通勤手当は月額3000円、「原則として昇給及び賞与の支給はない」が、「会社の業績及び勤務成績を考慮して、昇給し又は賞与を支給することがある」とされていました。...

【労働問題】【判例・裁判例】正社員と定年後再雇用された嘱託社員との賃金の相違が労働契約法20条に違反するか

  X1~X3は、Y社と無期労働契約を締結し、バラセメントタンク車の乗務員として勤務していましたが、満60歳で定年退職した後、Y社と有期労働契約を締結し、それ以降も嘱託社員としてバラ車の乗務員として勤務していました。 Y社と無期労働契約を締結しているバラ車等の乗務員(正社員)の賃金については、基本給、能率給、職務給、精勤手当、無事故手当、住宅手当、家族手当、役付手当、超勤手当、通勤手...

【遺留分】【判例・裁判例】遺留分と持戻し免除の意思表示

  Aは、平成17年12月23日に死亡しました。 Aの法定相続人は、Aと先妻との間の子であるXら3名と、妻Y1、AとY1との間の子Y2、Y3の6名でした。また、Aの遺産は、現金3020万円並びに株式及び宝飾品でした。 Aは、平成16年10月から平成17年12月にかけて、Y2に対し、生計の資本として、株式、現金、預貯金等の贈与をするとともに、Aの相続開始時において上記贈与に係る財産の...

【労働問題】【判例・裁判例】偽装請負の場合に注文者と労働者との間に雇用契約関係が黙示的に成立していたといえるか

  プラズマディスプレイパネルの製造を業とするY社の製造ラインでは、Y社の正規従業員と、Y社から業務委託を受けたP社等に雇用されていた者とが共同で作業に従事していました。P社とY社との間の業務委託基本契約によれば、Y社は生産1台につき定められた業務委託料をP社に支払い、P社がその従業員を作業に従事させるなどとされていました。 Xは、平成16年1月、P社との間で、契約期間を2か月・更新...

【不当解雇・雇止め・退職勧奨】【判例・裁判例】第三者の強要による解雇と不当労働行為の成否

  Y社は、A社との契約により、その市場内で木材の委託販売を行っている木材問屋です。Xは、Y社で働いていたところ、Y社とY社同様にA社の市場で木材の販売を行う木材問屋B社の従業員で組織する合同労働組合の執行委員長でした。 B社の争議に関し、合同労組は市場内にあるB社の建物内の組合事務所を拠点としてXの指揮下でストライキを行い、このストライキ中A社の全問屋の労基法違反を非難するビラを貼...

【交通事故】【判例・裁判例】高速道路上のキツネの飛び出しと道路の設置・管理の瑕疵

  Aは、平成13年10月8日午後7時51分ころ、北海道縦貫自動車道函館名寄線において、普通乗用自動車を運転して走行中、約100m前方の中央分離帯付近から飛び出してきたキツネとの衝突を避けようとして急激にハンドルを切り、その結果、自動車は横滑りして中央分離帯に衝突する交通事故を起こし、車道上に停止しました。 そして、同日午後7時53分ころ、車道上に停車中のA運転自動車に後続車が衝突す...

【賃金・残業代・退職金】【判例・裁判例】固定残業制の有効性4

  Xは、平成24年4月、医療法人であるYとの間で、雇用契約を締結しました。当該雇用契約に係る契約書には、①年俸を1700万円とし、年俸は、本給(月額86万円)、諸手当(月額合計34万1000円。ただし同月分のみ初月調整8000円を加算)及び賞与により構成されること、②時間外勤務に対する給与は、Yの医師時間外勤務給与規程の定めによること等の定めがありました。そして、医師時間外勤務給与規...

【交通事故】【判例・裁判例】デイサービス利用者の降車時の負傷

  Aは、83歳の女性で骨粗しょう症であり、身長が約115cmでした。Aは、B介護サービスセンターで通所介護サービスを受けていたましが、その送迎は、Bセンターの送迎車で行われていました。送迎車は、地面から床ステップ及び後部座席の座席面までの高さがそれぞれ約37cm、約72cmであったところ、通常、Aが降車する際には、Bセンターの職員がAを介助し、送迎車の床ステップと地面との間に高さ約1...

【交通事故】【判例・裁判例】搭乗者傷害条項における死亡保険金の支払事由

  Aは、午後9時50分ころ、高速道路で、自動車を運転中、何らかの原因により運転操作を誤って、自動車をガードレールに衝突させるという交通事故(自損事故)を起こしてしまいました。その結果、A運転自動車は破損して走行不能となり、走行車線と追越車線とにまたがった状態で停止しました。 Aは、交通事故後すぐに自動車から降り、小走りで走行車線を横切って路肩付近に避難しましたが、その直後に事故現場...

【交通事故】【判例・裁判例】トラックに積載された鋼管くいをクレーン車の装置により荷下ろしする際に作業を手伝ったトラックの運転者が鋼管くいの落下により死亡した事故につきトラック運転者が自賠法3条にいう「他人」に当たるか

  Xは、クレーン車のリース及びくい打ち等の基礎工事等の仕事をしている者であり、その保有する大型特殊自動車(移動式クレーン車)について、Y社との間で、自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づく責任保険契約を締結していました。 橋りょう整備工事の現場において、A社の従業員であるBは、自身が運転するトラックに積載して運搬してきた鋼管くいの荷下ろし作業中に、鋼管くい一本に玉掛けを行い、Xの従業...