【労働問題】【判例・裁判例】労働者派遣と偽装請負
【労働問題】【判例・裁判例】住宅設備機器の修理補修等を業とする会社と業務委託契約を締結してその修理補修等の業務に従事する受託者の労働組合法上の労働者性
【労災・過労死・過労自死】【判例・裁判例】会社の歓送迎会参加後の交通事故が業務上の事由による災害に当たるか
Aは、平成22年8月、B社の親会社であるC社からB社に出向し、B社のa工場等において、営業企画等の業務を担当していました。B社は、主に金型の表面にクロムメッキをする事業を営む会社であり、同年12月7日当時、Aを含めて7名の従業員が在籍していました。なお、B会社の代表取締役社長であるDは、C社の事業企画部長を兼任し、C社の本店所在地である名古屋市にいることが多いため、C社の生産部長で...
【労働問題】【判例・裁判例】労働条件の不利益変更
【賃金・残業代・退職金】【判例・裁判例】求人票記載の賃金見込み額の意味と賃金額の確定
Xらは、Y社の新入社員募集に応じ、その採用試験に合格(採用内定)し、翌年4月に入社しました。 しかし、Y社が求人時に提示した求人票に記載していた賃金の基本給見込額(学歴別の初任給)と入社時にXらに現実に支給された額との間には、5,000円前後の開きがありました。 そのため、XらがY社に対し、賃金の不足額の支払いを求める裁判を起こしたところ、会社の求人票に記載してある初任給見込額...
【労働問題】【判例・裁判例】使用者の安全配慮義務違反
【労働問題】【判例・裁判例】安全配慮義務違反による損害と弁護士費用
【労災・過労死・過労自死】【判例・裁判例】労災の特別支給金を被災労働者の損害額から控除することの可否
Xは、弁当の製造販売会社Y社に勤務していましたが、弁当箱洗浄機を使っての作業中、同機械に右手指を挟まれ、右手人差指・中指の用廃等の後遺障害を負いました。そのため、Xは、労災保険から、休業特別支給金(約65万円)及び障害特別支給金(約40万円)を受給しました。 Xは、Y社が機械に事故防止のための装置を設置しなかったこと及び異物を取り出す際には必ず機械を停止させるよう指導を徹底しなか...
【労災・過労死・過労自死】【判例・裁判例】過失相殺と労災保険法に基づく保険給付額の控除との先後
X運転の自動車とY1運転の自動車とが衝突し、Xは、左肋軟骨骨折、頸椎捻挫、左肩・胸部・腰部打撲傷等の傷害を受けました。 そのため、Xは、Y1およびY1運転の自動車の所有者であるY2に対して、 事故の損害金合計から、労災保険から休業給付金として支払われた額などを差し引いた額の支払いを求める裁判を起こしたところ、いわゆる第三者行為災害に係る損害賠償額の算定に当たっての過失相殺と労働者...