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【交通事故】【判例・裁判例】高速道路上のキツネの飛び出しと道路の設置・管理の瑕疵

  Aは、平成13年10月8日午後7時51分ころ、北海道縦貫自動車道函館名寄線において、普通乗用自動車を運転して走行中、約100m前方の中央分離帯付近から飛び出してきたキツネとの衝突を避けようとして急激にハンドルを切り、その結果、自動車は横滑りして中央分離帯に衝突する交通事故を起こし、車道上に停止しました。 そして、同日午後7時53分ころ、車道上に停車中のA運転自動車に後続車が衝突す...

【交通事故】【判例・裁判例】デイサービス利用者の降車時の負傷

  Aは、83歳の女性で骨粗しょう症であり、身長が約115cmでした。Aは、B介護サービスセンターで通所介護サービスを受けていたましが、その送迎は、Bセンターの送迎車で行われていました。送迎車は、地面から床ステップ及び後部座席の座席面までの高さがそれぞれ約37cm、約72cmであったところ、通常、Aが降車する際には、Bセンターの職員がAを介助し、送迎車の床ステップと地面との間に高さ約1...

【交通事故】【判例・裁判例】搭乗者傷害条項における死亡保険金の支払事由

  Aは、午後9時50分ころ、高速道路で、自動車を運転中、何らかの原因により運転操作を誤って、自動車をガードレールに衝突させるという交通事故(自損事故)を起こしてしまいました。その結果、A運転自動車は破損して走行不能となり、走行車線と追越車線とにまたがった状態で停止しました。 Aは、交通事故後すぐに自動車から降り、小走りで走行車線を横切って路肩付近に避難しましたが、その直後に事故現場...

【交通事故】【判例・裁判例】トラックに積載された鋼管くいをクレーン車の装置により荷下ろしする際に作業を手伝ったトラックの運転者が鋼管くいの落下により死亡した事故につきトラック運転者が自賠法3条にいう「他人」に当たるか

  Xは、クレーン車のリース及びくい打ち等の基礎工事等の仕事をしている者であり、その保有する大型特殊自動車(移動式クレーン車)について、Y社との間で、自動車損害賠償保障法(自賠法)に基づく責任保険契約を締結していました。 橋りょう整備工事の現場において、A社の従業員であるBは、自身が運転するトラックに積載して運搬してきた鋼管くいの荷下ろし作業中に、鋼管くい一本に玉掛けを行い、Xの従業...

【交通事故】【判例・裁判例】子の友人による飲酒運転

  Xは、深夜、普段父親Bの仕事の手伝いなどで使用している自動車を運転してAと一緒にバーに出かけ、Aと共に飲酒しました。Xは酔いが醒めたころに自分で自動車を運転するつもりでしたが、自動車のキーをカウンターの上に置いたまま泥酔して寝込んでしまいました。 Aは、意識を失っているXを同乗させた上、自宅に帰るために自動車を運転したところ、交通事故を起こし、Xが負傷してしまいました。なお、事故...

【交通事故】【判例・裁判例】記名被保険者の子が胎児であった時の事故と無保険車傷害条項による保険金請求

  X2は、X1の父で、X3は、X1の母です。 平成11年1月、交差点において、X3の運転する自動車がY1の運転する自動車(任意保険無加入)と衝突する事故(「本件事故」)が発生しました。 本件事故当時、X3は妊娠34週目でしたが、事故後運ばれた病院で緊急帝王切開手術を受けてX1を出産しました。しかし、X1は重度仮死状態で出生し、入院し治療を受けたものの重度の精神運動発達遅滞の後遺障...

【交通事故】【判例・裁判例】被害者による保険金の代位請求訴訟

  交差点において、直進するA運転の原動機付自転車が、同車と同一方向から進行してきて同交差点を左折しようとしたB運転の大型トラック(B車)に接触してAが死亡してしまいました。 そこで、Aの両親であるXらが、B車の保有者であるY1に対し、自動車損害賠償保障法3条に基づいて損害賠償を求めるとともに、それと併合して、Y1との間で、B車につきY1を被保険者として自家用自動車保険契約を締結して...

【交通事故】【判例・裁判例】会社が休業・欠勤扱いしていない期間の休業損害

  普通自動車を運転しているXがYの運転する自動二輪車に追突されるという交通事故により、Xは、頚椎捻挫の傷害を負いました。Xの入通院は、入院26日、通院80日に及びました。当時、XはA生命保険会社の外交員等としての収入を得ていたところ、Xが入通院した106日のうち、A社がXを休業・欠勤扱いにしていたのは64日間でした。 XがYに対して損害賠償を求める裁判を起こしたところ、A社が休業・...

【交通事故】【判例・裁判例】胎児の死亡による損害2

  X1は妻のX2を同乗させて自動車を運転中、Yの運転する自動車に衝突されるという交通事故に遭いました。X2は、事故当時妊娠中でしたが、事故の衝撃で事故後数日して切迫流産のため、胎児を失ってしまいました。 そのため、X1、X2がYに対して損害賠償を求める裁判を起こしたところ、X2が流産を余儀なくされたことによる慰謝料をX1が請求できるかが問題になりました。 これについて、裁判所...

【交通事故】【判例・裁判例】胎児の死亡による損害

  Xは、昭和52年5月18日、Y運転の自動車に追突されるという交通事故被害に遭い、整形外科病院で頸椎捻挫の治療を受けました。また、Xは、同年7月末に、産婦人科医院の診察を受けたところ、「妊娠3か月重性妊娠悪阻」と診断されました。Xは、整形外科病院で、頸椎捻挫の治療を受けながら妊娠を継続して分娩することは、母体への悪影響の他、奇形児が生まれてくるおそれがあると判断されたため、同病院の説...