【労働問題】【判例・裁判例】労働協約の一般的拘束力
【労働問題】【判例・裁判例】労働協約による労働条件の不利益変更
【労災・過労死・過労自死】【判例・裁判例】労働基準法及び労災保険法上の労働者
自己の所有するトラックをA社の工場に持ち込む形態の運転手(車持込み運転手)として、A社の製品を運送する業務に従事していたXは、A社の工場の倉庫内で運送品をトラックに積み込む作業中に足を滑らせて転倒し負傷しました。 なお、XのA社における業務および報酬等の状況は以下のようなものでした。 ①Xの運送業務はすべてA社の運送計画に組み込まれ、A社の運送係からの指示を受けており、事実上、...
【労働問題】【判例・裁判例】書面性を欠く労使合意と労働協約
【労働問題】【判例・裁判例】リボン闘争の組合活動としての正当性
【不当解雇・雇止め・退職勧奨】【判例・裁判例】ユニオン・ショップ協定の効力
Y社は、Z組合との間に「Y社に所属する海上コンテナトレーラー運転手は、双方が協議して認めた者を除き、すべてZ組合の組合員でなければならない。Y社は、Y社に所属する海上コンテナトレーラー運転手で、Z組合に加入しない者及びZ組合を除名された者を解雇する」とのユニオン・ショップ協定を締結していました。 XらはY社に勤務する海上コンテナトレーラー運転手ですが、Z組合を脱退し、即刻A組合に...
【不当解雇・雇止め・退職勧奨】【判例・裁判例】所持品検査が許されるための要件
Y社は、電車・バス等による陸上運輸業を営む会社であり、Xはその電車運転士で、会社従業員で組織する労働組合に所属し、支部中央委員や副分会長などを務めていました。 Y社は、乗務員による乗車賃の不正隠匿を摘発、防止する目的で、就業規則において、「社員が常務の正常な秩序維持のためその所持品の検査を求められたときは、これを拒んではならない。」と規定し、「所持品」とは身に着けている物の全てを...
【労働問題】【判例・裁判例】チェック・オフと個々の組合員からの委任の要否
【労働問題】【判例・裁判例】使用者の行う企業秩序違反事件の調査と労働者の協力義務