【相続】【判例・裁判例】遺産確認の訴えの適法性
Aが亡くなり、Aの相続人の間で、特定の財産がAの遺産に属するかどうかで争いになり、Aの遺産に属すると主張する相続人が当該財産がAの遺産に属することの確認を求めて裁判を起こしたところ、遺産確認の訴えの適法性が問題になりました。
これについて、裁判所は、共同相続人間において特定の財産が被相続人の遺産に属することの確認を求める訴えは適法である旨判断しました。
(最高裁判所昭和61年3月13日第一小法廷判決)
相続に関して、遺産確認の訴えの適法性についての最高裁判所の判例を紹介させていただきました。
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